監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベレニス・マーロウ、アルバート・フィニー、ベン・ウィショー、ジュディ・デンチ
私の理想の男ジェームス・ボンド様もシリーズ誕生50周年
<STORY> 極秘データを盗んだ敵を追っていたMI6エージェント"007"ことジェームズ・ボンドは、トルコのイスタンブールで狙撃され、川に落ち生死不明に。MI6は007を死亡したと判断する。その頃、MI6本部が爆破され、サイバーテロ予告が届く。これらのテロはMI6を率いる"M"に恨みを抱くシルヴァという男の犯行だった。イスタンブールで密かに生き延びていたジェームズ・ボンドはMI6に戻り、MI6を襲う脅威、シルヴァに立ち向かうことを決意する...。今年のロンドンオリンピックで、しっかと女王エリザベスのエスコート役でお出でになられ
涙うるうるでリアルタイムで観て、じーんとしていたオバカな私
さぁ理想の君を堪能

タイトル前テーマソングを歌うアデルとともに
各地で潜入捜査をしているNATOの秘密諜報部員の情報が入ったハードディスクドライブが盗まれ、その組織を追いボンド様はトルコのイスタンブールをバイクチェイス
追走シーン10分程度で映画が1本、出来ると思えたわ
そしてそして・・・
ボンド・ガールはMだろーし
何かアリアリだろうな。と思っていたら
ビンゴだった
犯人は走る列車の屋根に。追うボンド様と激しいモミアイが続く
ロンドンの本部にいる上司Mの指令は
アシスタントエージェントのイヴが遠方から犯人を狙撃。
が、ボンドが被弾・・・
故郷ロンドンのMI6本部も爆破
MI6にボンド殉職の報告Mは追悼文を読み上げ
情報国防委員会委員長のマロリーasレイフ・ファィンズから
まさか、この名前は?!と思ったら やっぱりそうなったし
Mよ!お主、007は死なせた上に超極秘HDDが盗まれたんだからな!
責任取れよ!と引退勧告を受けるワケ
なんてたって敵役を演じたハビエル・バルデム
このハビエル・バルデムがシルヴァって敵役が凄イイ。
ボンド様 男が〜!!!!あ゛っっっあぶなーい
いや逆に「男」ボンド様と敵対するワケだし
Mに対してキモチ悪〜〜い複雑な感情があるんだけど
かつて優秀なMI6エージェントとしてMの下で働いていた彼だっていうのを思うと
つまり「身内」なんだよね〜
だからこその不気味〜〜さもあって良かったかも
シルヴァと対峙するボンド様。Mに対する愛憎と怨み
Mにとって明かされたくない過去が事件の発端とはいえ
ボンドの幼年時代を知るキンケイド役をアルバート・フィニー
スカイフォールの番人
ボンド様の両親との確執
盗まれたHDDの行方
その犯行目的とは
英国政府から問われる諜報機関と現場エージェントの存在意義
MI6組織内における上司や同僚との信頼関係
そしてボンドの生い立ち
殺しのライセンスは自らの死のライセンスに
愛しの発明家Qのファンとしては嬉しかった
あ゛。発明家じゃなくて武器開発担当なんだっけ・・・
愛しの「Q」は
新しいQとして、ボンド様と初めての会話が
またまたキザ・・・ (//∇//)❤
ベン・ウィショー
デズモンド・ルウェリンや、ジョン・クリーズなど歴代のQと違う
現代のサイバーなQも流れとしてアリアリだもの
アストン・マーティンが出てきたのもツボヾ( 〃∇〃)ツ キャーッ♪
アストン・マーティンDB5が
スコットランドの一本道を走り抜けてるってムードばっちり
萌え〜〜
思わずニンマリするシーンが散りばめてあるのも
ファンとしては嬉しかったな〜
Resurrection
世代交代の波やエージェントの存在ボンド様達が使用する武器は古き定番のものばかり
スパイだからと、最先端武器は一切使用しない
敵でありMI6で旧身内でもあったシルヴァ
彼らの母親で見守りの「M」
ミス・マネーペニー
故郷
空き家の我家
昔の仲間との「決別」
カーナンバー「ゴールドフィンガー」の時と同じ
古き物こその価値
新しいモノだから価値のある「心機一転」
そして「カジノロワイヤル」から、この作品へとの流れで
ALL 揃ったぜ!
という感じもあったし
上司と部下の信頼
命を「かけて任命を遂行」する ジェームス
命を「守る」 M
蛇足
中学生の頃に「qちゃんの理想の男の人って誰?」と聞かれ
周囲はアイドル▲■グループの×●君!等であった。
なのに私だけは「理想の男はジェームス・ボンド」と言っていた(笑)